川崎市基本政策『2.健康都市 No.1』
~ 生涯現役で高齢社会のモデル都市へ ~
高齢化社会への取り組みは、日本全体の課題となっています。
神奈川県では、ヘルスケア・ニューフロンティア政策ということを推進し、未病の改善等に取り組んでいます。しかし、この取り組みは、新たな市場・産業の創出という色合いが強いので、生涯現役を推し進めるには、まだもの足りないものがあります。
近い将来、日本は75歳ぐらいまで働くのが普通の社会になるはずです。75歳までは現役で働かなければ、この国は、もたなくなるでしょう。
ですから、病気を防ぐだけではなく、どうしたら、体力気力を充実させられるかを、官民挙げて取り組むこと。それと同時に、75歳、また、それ以上の年齢の人たちが働ける仕事を創造しなければなりません。これは、今すぐにでもとりかからなければならないことです。
これをしなければ、某国の核ミサイルが落ちるよりも早く、日本は滅んでしまうでしょう。
一刻も早く、生涯現役社会を実現しなければなりません。それを、この川崎市が先駆けとなって取り組んでいきたいと思います。